(更新日 R6.5.17)
大会結果の更新がずっと滞っておりました(笑)。
昨年のユース大会以降もたくさんの大会があり、ドラマがあり、書きたいことは多々あったのですが、もはや時効(?)ということで、今年度の分から心機一転、また更新していきたいと思います(更新担当・若松彩です)。
生徒の戦績を載せるというよりも、大会を通して私が感じたことを写真を交えながらブログのような形式で書くスタイルに変更しようかと思います(その方が持続可能な気がしまして)。というわけで、さっそく今年のユースについて書き連ねていきたいと思います。
全日本ユース珠算選手権大会(R6.4.28)
さて、今年も大阪で行われた今大会。当教室からの参加選手は昨年からまた増え、21名に!私たち先生も含めた引率保護者は11名の総勢32名!日程的にGWの初日でもあったため、この人数の「予約」がまぁ大変でした(^^;) ホテル、飛行機、夜ご飯会場などなど…。ですが、当教室には飛行機マニア(笑)の英昂くんをはじめ、頼りになる男子高校生たちがいたので、たくさん助けてもらいました(来年もフォローよろしく♡)。
大会に向けては、これまでになく練習会を重ね、大会への愛着を参加選手全員で深めていきました。
ユース大会は、他の大会と異なり、「卒業」があるところも大きな特徴です。出場できるのは高校1年生までです。卒業という終わりがあるからこそ、出場できる「今」を大切にできるのかもしれませんね。
今年の卒業生は、英昂くん、悠聖くん、あいなさん、千秋さんの4名。また、悠聖くんは今回、関西のテレビ番組から密着取材を受けており、たくさんのプレッシャーとも戦ってきました。
※放映されたテレビについては、メディアをご覧ください!
大会当日。個人総合が終わり、花形競技である種目別競技が始まりました。決勝ステージに進むことができる10人を決めるため、少しずつ制限時間を短くしていきながら人数を絞っていきます。このしぼっていく過程がまたユースの見どころの一つです。
今回、かけ算競技でその10人に残れそうで惜しくも残れなかった咲菜さん。悔しさのあまり、しばらく立ち直れないほど泣き、教室の先輩たちに慰められていました。その後のわり暗算競技では、10人の中になんとか滑り込むことができ、今度は嬉し泣き(ToT)
こんなにも感情を揺さぶられる経験ができるユース大会…最高です!
結局、当教室からは悠聖くんが4種目、咲音くんと咲菜さんが1種目、決勝ステージ進出となりました。
種目別競技での「最優秀選手賞」を一番の目標に掲げ、走り続けてきた悠聖くんですが、結果として決勝では思うような結果を得られず…。しかし、総合競技のアンダー15部門で日本一という、まさかの嬉しい結果で締めくくることができました。
もちろん、いい結果を残せた選手ばかりではありません。目標としていた基準点突破が惜しくも叶わなかった選手、いつもの点数が本番で取れなかった選手もいます。
それぞれが大会本番で感じた思いを大切にし、今後の練習にぜひ生かしていってくださいね。
全日本ユース珠算選手権大会(R5.4.23)
◎個人総合競技 ベスト50
<アンダー10>
7位 若松 咲菜 2,165点(総合885点、決定戦395点)
32位 宮谷内 啓 820点
<アンダー12>
4位 新倉 咲音 2,365点(総合900点、決定戦565点)
17位 久保田留惟 2,150点(総合885点、決定戦380点)
23位 薮中 逞 2,070点(総合870点、決定戦330点)
25位 永井 優衣 2,060点(総合865点、決定戦330点)
36位 後藤 怜治 845点
<アンダー15>
4位 永井 悠聖 2,395点(総合900点、決定戦595点)
38位 大塚 千秋 2,080点(総合880点、決定戦320点)
40位 東海林佑哉 2,050点(総合885点、決定戦280点)
◎種目別競技
・永井 悠聖(かけ算1位、わり算3位、かけ暗算3位、わり暗算4位)
・新倉 咲音(かけ算4位、わり算10位)
関西のテレビ番組でこのユース大会が特集されました。15分ほどの映像で、当教室の悠聖くんもバリバリ映っております^^
皆様ぜひご覧になってください!
選手17名、引率5名、先生2名のなんと計24名という大所帯遠征をしてまいりました~!ユース大会が通常通り開催されるのは実に4年ぶり。コロナでしばらく味わえなかったこの大会が、ついに戻ってきました!
今年は参加選手も大幅に増え、飛行機に乗ること自体が初めての選手も。大会に向け、何度も練習会を行い、大会本番と同じタッチボタンも使用し、練習にいつも以上に熱が入っていた今大会です。
大会当日、腱鞘炎で腕に痛みを感じながらも、悠聖くんが大活躍!種目別競技のかけ算ではなんと1位に輝きました。その後もポイントを重ね、種目別最優秀も視界に入ってきていましたが、そこは惜しくも届かず…。来年に向けて明確な目標ができたことと思います。
他の皆さんも、ほぼ最高点に近い点数をたたき出した選手が多く、基準点を超えた選手が8名も。佑哉くんは高校1年生のため、今年でラストとなるユース大会でしたが、見事に基準点を突破し有終の美となりました。
基準点突破、大きいトロフィーをもらうこと、決勝ステージに立つこと、優勝すること…。それぞれがたくさんの「憧れ」を見つけてくることができた、そんな実り多き大会でした。
遠征って、やっぱりいいですねぇ。